アル・ハディーラの豪華な夕食|エミレーツ航空の格安航空券専門サイト
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TEL.
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アル・ハディーラの夕食
Dubai Report22
砂漠で大パーティー!
砂漠のリゾート、バブ・アル・シャムスで、陽が落ちた後の大きな楽しみといえば、大型レストラン、アル・ハディーラでの夕食です。
425ディルハム(12,000円以上)もする、ショー付きの大宴会で、バブ・アル・シャムズはドバイ市内から1時間ほどはかかる場所なのですが、わざわざこの食事のために来る人もいるという人気レストランです。
オープンタイプの大型レストランは、雨のほとんど降らないドバイならではの施設です。砂丘を望む広いレストラン内に一歩入れば、ベドウィンが砂漠で野営を行う雰囲気を味わうことができます。
アル・ハディーラの場所
▲アル・ハディーラの手前の道
レストラン、アル・ハディーラは、バブ・アル・シャムズの敷地から少し離れたところにあり、宿泊客は電動カートで送ってもらえます。歩いて行くこともでき、その道がとても気持ち良いのでおすすめです。
到着するといくつかの店が並んでいて、前半はただのディスプレイですが、真ん中あたりではサンドアートの実演販売などがあります。さらに奥に進むと鷹匠がいて写真を撮らせてくれましたが、これは無料でした。このあたりは基準がよく分かりません。
▲アル・ハディーラの入口
開店は19:30で、営業は23:30までです。待っていると大きな扉が開いて招き入れてくれました。
ライブキッチンの料理
砂漠の民ベドウィンの野営を模したというこのレストランは、まず日本では味わえない独特の雰囲気があります。
▲炭火で焼かれるチキンと野菜
入口を入ってまず目につくのは、巨大な串で豪快に焼かれているロティサリーチキンと野菜です。自動でクルクルと回っていました。
▲豪快に焼かれるチキン
その横には巨大な鍋があって、フタを取ると鶏肉と一緒に炊き込んだライスが湯気を上げていました。
▲チキンの炊き込みご飯
さらに進むと色とりどりの食材が並び、シーフードのカウンター、肉をグリルしてくれるカウンター、炭火でケバブを焼いているカウンターなどがあり、あまりの豪華さと食材の豊富さに目移りしてしまいます。
▲揚げ物や様々なつけ合わせ
このレストランのビュッフェはライブキッチン方式で、カウンターにいるシェフがどんどん料理をつくっており、ステーキやシーフードは頼んでから焼いて提供してくれます。
▲野菜などを炒める鉄板
豪快な料理がこれでもかというほどに並ぶので、できればお腹を空かせておいてたっぷり味わいましょう。
▲ビーフステーキとラムチョップ
肉の中で最もおいしかったのがラムチョップです。個人的には、一緒に焼いてくれたビーフステーキよりおいしいと思いました。
▲ケバブ
ケバブも炭火で焼いてくれるため、表面が香ばしく、中がジューシーでおいしいです。レモンなどを絞って食べると尚グーです。チキンとラムがありました。
入り口でグルグル焼かれていて目を引いたロティサリーチキンは、身が少しパサついていましたが、皮に強い塩味があるので、皮と身を一緒に、刻んだ野菜などと食べるとおいしいです。
▲アル・ハディーラの料理
シーフードのコーナーでは、グリルはしていませんでしたが、茹でたカニがありました。
もちろん他のメニューも盛りだくさんで、フレッシュな野菜やホムス、デザートなどが、壮大なスケールで並んでいました。
▲デザート類
その雰囲気はまさにベドウィンの大宴会で、自分の胃袋の小ささが恨めしくなるほどの大ご馳走でした。
ショーとダンスについて
▲前方に見えるステージ
アル・ハディーラでは、食事の他に歌や音楽、ダンスやショーが楽しめます。
会場の前方に3つほどステージがあり、始めは演奏が流れています。
ある程度食事が進んだ頃にまず男性が登場し、クルクルといつまでも回るダンスを披露します。
▲クルクル回るダンサー
何重にもスカートをはいているような衣装で、電飾があったり、スカートを外して皿のように回したり、客席をまわったりとサービス満点です。
▲光りながら回るダンサー
その後は別の男性ダンサーと女性ダンサーが出てきてまた踊り、客席をまわって写真を撮ります。
他にもステージの後ろの砂丘を使った大がかりなショーがあり、馬やラクダ、羊が走り回り壮観でした。
そして最後は、パワフルなベリーダンサーが登場して踊り狂います。
どれも見ていて面白いのですが、それぞれがサービス精神満点にかなり長い間踊るので少々長すぎ、ひとつひとつの演目は、正直言うと3分の1の長さでいいと思いました。とはいえ、せっかくの大パーティーですので、しばしつき合って楽しみましょう。
その他のアクティビティー
レストランの奥、ステージの反対側に馬やラクダがいて、無料で乗せてもらえます。
▲馬に乗って遊べる
音楽やダンスが終わって、砂丘での大がかりなショーが始まる頃には、出演するために馬やラクダがいなくなってしまいます。乗ってみたい方は早めに行きましょう。
写真は高い!
ダンサー達が席をまわるとカメラマンが一緒についてきて、写真をとってはその番号の書かれた紙をテーブルに置いていきます。
▲ダンサーと一緒に踊ろう!
せっかくの大ご馳走なので、音楽だけ流してもう少しゆっくり食事をさせて欲しかったのですが、ちょうど誕生日を迎えた私のところにダンサー達が来て、よってたかって祝ってくれたし、ケーキを持ってきて、苦労してロウソクに火もつけてくれたので、帰り際に写真を一枚だけ買いました。
すると、何と100ディルハム(3,300円)もして驚きました。
1枚だけにしておいて本当に良かったとつくづく思いましたが、写真は仲間うちで撮りあうのがベストです。ちょっと高すぎます。間違って2〜3枚買ったら、食事と写真で2万円を超えてしまいます。
ちなみに、いつまでいてもショーは終わらないので、適当なところで帰るのが正しいつき合い方です。
歩いてバブ・アル・シャムズに変える道は気持ちがいいので、腹ごなしに静かな散歩を楽しむのがいいでしょう。
▲アル・ハディーラにて
人気のレストラン、アル・ハディーラをご紹介しました。
料金など、ハードルの高いところはあるものの、砂漠の中の大宴会は他では味わえない体験です。全部の料理を食べるのは不可能ですが、行かれた際には、ぜひお腹の許す限りお楽しみください。
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