エコノミークラスで羽田へDubai Report23
夜行便でビジネスクラスに乗るのはもったいない？
▲エミレーツ航空
今回のドバイ旅行では、ラッキーなことに、羽田−ドバイ間でビジネスクラスに乗せてもらうことができました。
往路の方がフライト時間が長いため、ほぼフラットになるシートで体を伸ばせたのは本当にありがたかったです。
ただ、夜行便なのでせっかくのビジネスクラスのサービス（特に機内食！）を満喫できなかったのが心残りです。
長いフライトを、体を伸ばして休めるのが一番ぜいたくなのですが、せっかくビジネスクラスに乗ったなら、いろいろサービス（お酒や食事のこと）を頼んでみたいのが人情というものです。
その意味では、ビジネスクラスなのに機内食は軽食だし、たくさん頼んでも夜だからそんなに食べられないし、映画を見ようとしてもすぐ暗くされてしまい、やや消化不足なのでした。
実はビジネスよりいい？エコノミーのサービス
ドバイから羽田への帰りはエコノミークラスですが、デイフライトなのでずっと起きたまま行けます。寝なくていいのでそれほどリクライニングしなくてもいいですし、映画でも見ながらいろいろなサービスを満喫してみたいと思います。
また、金額を全く計算に入れないなら、実はエコノミーの方が快適で楽しい面もあります。
混んでいるとそうでもないのですが、幸い今回は結構空席があったので、エコノミークラスの快適さを満喫することができました。
エコノミークラスのシート
▲エコノミーのシート
エミレーツ航空も、エコノミーのシートはビジネスクラスよりずっと小さいのですが、決して小さくはなく、女性なら十分足を組めるほどのスペースがあります。
▲女性なら足を組める広さ
▲リクライニングしたところ
リクライニングもそれなりにできるため（しかも後ろに人がいなかった）、背の高い人でも狭さは感じないでしょう。
▲折りたたみ式のテーブル
▲広げると十分は大きさがある折りたたみ式のテーブルの他、機が傾いても角度が変わって平気なカップホルダーがあります。
▲エミレーツ航空のエコノミークラス
また、目の前にUSBポートがあって、スマホなどの充電ができます。
▲機能的なシート背面
▲スマートフォンを充電
▲上に伸びるヘッドレストヘッドレストは高さが変わり、背の高さに合わせたポジショニングが可能です。
機内食と機内酒とおやつ
エコノミークラスですが、機内食のメニューがちゃんと配られ、ありがちな品切れもありませんでした。
▲エミレーツ航空のアテンダント
パンを配っていたアテンダントにカメラを向けると、ノリノリでポーズを取ってくれました。非常にサービス精神が旺盛で、こんなところにもレベルの高さが垣間見えます。
機内食ならぬ、機内酒（きないさけ）
▲機内サービスについて
とりあえずビール
機内食は回数が決まっていますが、実は機内でもらえるお酒は回数が限られていないので、在庫さえあれば基本的に何度でもくれます。座ったまま頼めば何度でもお酒を持ってきてくれるとは、なんと素晴らしいサービスでしょう。ぜひ利用してみたいと思います。
朝食にはオムレツを選び、とりあえずビール。スーパードライがあったので頼みました。まだ帰国前なのに日本のビールが飲めるとは幸せです。
▲ビール（一番搾り）
▲朝食メニュー
▲エコノミーの機内食
メインにかけられたこのアルミホイルは、エコノミークラスの機内食くらいでしかお目にかかりません。
普通に期待通りのものが出てきたり、時には良い意味で期待を裏切るものが出てきたりと、これを取る瞬間が結構楽しかったりします。
▲エミレーツの朝食「朝っぱらからビール」ということになるのでしょうけれど、まあ機内なのであまり関係ありません。スナック類もくれるので、酒のアテには困りませんでした。
白ワイン
▲白ワイン機内酒（きないさけ）第二弾として、白ワインをもらいました。
ビジネスクラスは、呼べば毎回グラスに注いでくれるのですが、何度も呼ぶのはちょっと悪くて気が引けます。
その点エコノミークラスでは、小さ目のボトルをポンとくれるので、気兼ねなく飲むことができてむしろ快適です。
帰りのフライトは長く、寝ずに起きています。また、食事もビジネスほどボリュームがないのでそれなりにお腹が空きます。出来上がってしまわない程度に機内酒を楽しみましょう。
カップラーメン
▲昼食のメニュー
▲機内でもらえるカップラーメン
少し小腹が空いたので、メニューにあったカップラーメンをもらってみました。
具はほとんど何も入っておらず、スープと麺だけなのですがちゃんとおいしい。しばらく異国のご馳走ばかり食べていたのでこうしたものが嬉しいです。
赤ワイン
▲赤ワイン
エコノミーでもらえるものはみんなもらおうと思い、赤ワインもいただきました。白ワインと同じように小さなボトルでくれるので、自分のペースでゆっくり楽しめます。味もちゃんとおいしかったです。
機内食（昼食）
▲機内食（昼食）
日本とドバイの時差は5時間あり、朝に出て夜に着くため、9時間のフライトの間に5時間進みます。
それでも一応、朝食の次は昼食ということになります（間食にカップラーメンもらいましたけど）。
二度目の機内食は、グリルしたチキン、マッシュドポテト、ニンジン、ブロッコリー、おそばにケーキというメニューです。
赤ワインを飲みながらいただきました。
エミレーツ航空で快適なエコノミークラスの旅を！
ビールとワインを交互にもらって映画を見て、二回の機内食におやつのカップラーメンつき。帰りのフライトは行きより2時間短い9時間で到着し、非常に快適なフライトでした。
▲エコノミークラスの機内
22時半に着陸し、審査を終えて入国しても23時前でした。
到着時間の遅い羽田便ですが、成田より自宅に近いので、これくらいの時間なら十分帰ることができます。
ご馳走ばかり食べていたドバイからの帰りなので、エコノミークラスでもらえるもの（食べ物と飲み物）をいろいろもらってみました。
エミレーツのエコノミークラスは、シートの大きさがあって設備が機能的なので、あまり混んでいなければこんなに快適に過ごすことができます。
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