【スリランカ視察記録181】ピンナワラの象の孤児院には100頭もの象が!ミルクやりや水浴びも見れますよ♪

こんにちわ!いい旅スリランカです。
前回は、紅茶工場でいい香りに癒されてきました~♪ 今回はキャンディから西へ約30km、車で1時間くらい走ったところにあるピンナワラの象の孤児院へ向かいます。1975年に政府によって設立されたそうですよ。

ピンナワラ象の孤児院

▲入口には象のレリーフがあります!

 

10ヘクタール(約10万平方メートル)、東京ドーム2個とちょっとの広さを持つ象の孤児院には、親を亡くしたり、群れからはぐれてしまった子象たち、ケガや病気などでジャングルで保護された象が約100頭いるそうです。

ピンナワラ象の孤児院

▲なるべく自然に近い環境を守っているそうですよ

 

育った子象たちや、ケガが治った象さんたちは、寺院などに引き取られていきます。スリランカでは、象は神聖な動物とされているんですね。

奥に行くと、たくさんの象さんがご飯を食べていましたよ。

ピンナワラ象の孤児院

▲きれいに並んでディナー中♪

 

ピンナワラ象の孤児院

▲こちらでもムシャムシャ!

 

ピンナワラ象の孤児院

▲体の大きさが違う象さん、親子かな?

 

ピンナワラ象の孤児院

▲こんな立派な牙を持った象さんも!!

 

こちらは、象の赤ちゃんたちです。ここでは1日に2回ミルクの時間があり、スタッフの方が大きな哺乳瓶でミルクをあげるんですよ~!

ピンナワラ象の孤児院

▲赤ちゃんと言ってもデカイ!

 

前足で木を押さえ、長い鼻で木の中の柔らかい部分を器用に剥いでいきます。以外に細かい動きをするんだ~と感心!

ピンナワラ象の孤児院

▲木を足で押さえて・・・

 

ピンナワラ象の孤児院

▲鼻先で器用につまんでいます!

 

ピンナワラ象の孤児院

▲こっちも足で木を押さえて、鼻先を器用に使って・・・

 

ピンナワラ象の孤児院

▲パクッ!

 

実は象って優れた嗅覚を持っているんです。嗅覚のいい動物に犬があがりますが、象はなんとその2倍もの嗅覚なんですって!特に野生のアフリカゾウは、狩りをする民族とそうでない民族を嗅ぎ分けるんだとか!!そして大きな耳を持つように聴覚にも優れていますし、知能が高い動物なんです。

さぁ~お待ちかねのミルクタイム! 美味しそうに飲んでいますね♪

ピンナワラ象の孤児院

▲嬉しそうにゴクゴク!!

 

ピンナワラ象の孤児院

▲ちゃんと鼻先で哺乳瓶を押さえているんですよ!カワイイですね~❤

 

また、ここの象さんたちは1日2回水浴びをします。孤児院の前の道を下っていくと川があり、象使いに先導されてたくさんの象さんたちが行進する姿は大迫力! 今回は時間が合わなくて見れなかったので、弊社スタッフが見てきた時の様子をご覧下さい♪

ピンナワラ象の孤児院

▲象さんたちが街中を大行進!!

 

ピンナワラ象の孤児院

▲順番に川の中へ入っていきます。

 

ピンナワラ象の孤児院

▲象さんたち、気持ち良さそうですね♪

 

すっかり象さんたちにも癒されました❤
キャンディ~コロンボ間にあるので、移動の途中で立ち寄る事ができます。こんなに間近でたくさんの象さんたちを見る事はなかなかないので、道中で是非立ち寄ってみて下さいね!ミルクタイムか水浴びタイムがお勧めですよ~♪