【スリランカ旅行体験記23】 スリランカのビュッフェでは2種類の「ホッパー」を食べてみよう

簡単な朝食

これはどこにでもあるパンやチーズ

朝食ビュッフェはたいてい7時から

ジェットウイング・ビーチの朝食ビュッフェは7時から。といっても料理が全部揃うのは7時過ぎです。ここに限らずスリランカのホテルでは、6時台から朝食をスタートするところはコロンボを除いてあまりありません。

出発が早い場合は、少し早く行ってあるものから食べましょう。頼むと少し急いでくれたりもするようです。でもあまり料理がそろっておらず、上の写真程度しかありませんでした。

 

エッグホッパー

ホッパーを焼く鍋。右の鍋にはすでに生地が流してある

幸いなことにオムレツを焼くようなスペースに、ホッパーを焼いてくれる人が来たので頼んでみました。

ホッパー(hopper)というのは、米粉を溶いたものをお椀のようなフライパンで焼く料理で、中に卵を落としたエッグホッパーが朝食によく食べられるそうです。どんな味がするのでしょう。

卵を落としてエッグホッパーをつくる

卵を落としたらエッグホッパー

農作業の途中のような麦わら帽子をかぶったおばさんが、のんびりした手つきでエッグホッパーをつくってくれました。

本当にお椀のような料理です。

 

エッグホッパーにカレーを足したもの

目玉焼きにカレーを入れたのは初めての経験でした

ガイドがカレーも入れろと言うので少しだけやってみました。

立ち上がった縁を手でちぎりながら食べる、ちょっと変わった目玉焼きという感じです。

ただ、ボリュームとは無縁の料理です。これでは物足りないという方には別のホッパーもあります。

しっかりお腹にたまる、糸のホッパー(string hopper)

ストリングホッパー

こっちはしっかりお腹にたまる、ストリングホッパー

ビュッフェでは米の麺も見かけ、こちらもホッパー(string hopperとも)と書いてあります。

粉をまぶしたそうめんという感じで、カレーなどをかけて食べます。粉っぽいのでカレーとよく絡みます。

シンハラ語ではホッパーのことをアーッパといい、エッグホッパーのことをビッタラ・アーッパというそうです。

 

ジュースがおいしい、フルーツ王国

フルーツジュース

フルーツジュースはどこで飲んでもたいていおいしい

ビュッフェには様々なフレッシュジュースがありますが、他のフルーツより多少高価なためか、マンゴージュースは見かけませんでした。

フレッシュジュースはどれも甘すぎず自然な味がしておいしかったです。さすがにフルーツ王国スリランカです。

スリランカの食事は、カレー以外のものもおいしいのが特徴です。

食べ過ぎにはくれぐれもご注意いただき、いろいろなものを試してみて欲しいと思います。。