【スペイン視察記2】マドリッドに到着。早速スペインバルへ!

マヨール広場

▲マドリッドのマヨール広場

マドリッドの夜はバルめぐり

こんにちは。いい旅代表の黒崎です。前回に続いてスペイン視察の様子をご紹介します。

イベリア航空の直行便とはいえ、成田からマドリッドへは13時間のロングフライトでしたが、少しだけホテルに寄って早速街中へ向かいます。

お目当てはもちろん、スペインのバル(BAR)めぐりです。メソン(Meson)という呼び方もします。

バルは小さな居酒屋で、人気店にはそれぞれ看板メニューがあり、それを目当てに人々が集まります。

一杯か二杯飲んで次の店に移ることも多いため、バルめぐりという言い方をしています。

今回訪れたのは、マヨール広場の近くにあるバルです。店が狭いため、少人数に分かれて入りました。

メソン・デ・ラ・トルティーリャ(Meson de la Tortilla)

最初の店の名物は、「トルティーリャ・エスパニョーラ(スペイン風オムレツ)」です。

低温の油で火を通したジャガイモが入っているため、卵は固まっているのですが中がトロリとした食感です。

シンプルな塩味なので飽きが来ず、優しい味でおいしい!

このバルは客席が結構あって、地元の人や旅行者でにぎわっていました。

一緒に、ししとうの素揚げとサングリアをいただき、次へ向かいます。

メソン・デ・ラ・トルティーリャのメニュー

▲バルのメニュー。人数が増えるとオムレツが割安になっていく

ひたすらオムレツを焼く男性

▲ひたすらオムレツを焼く男性

スペイン風オムレツなど

▲左からサングリア、パン、ししとうの素揚げ、トルティーリャ

メソン・デル・チャンピニョン(Meson del Champinon)

お次のバルの名物は、チャンピニョン・ア・ラ・ブランカ(マッシュルームの鉄板焼き)。マッシュルームにハムやチョリソなどをのせて、オイルとビネガー、香草などを加えて焼いたものです。

土曜日ということもあって、この店は満員電車のように混んでいました。

カウンターから何とか注文すると、日本語で「アツイ!」と言いながら提供してくれました。

マッシュルームの傘にたまったオイルが沸騰しているほどで、熱々ジューシー&ヘルシー(多分)でおいしい!

キノコ嫌いの方以外には、超おすすめです!

メソン・デル・チャンピニョン

▲メソン・デル・チャンピニョンの入口。日本語の表記もある

メソン・デル・チャンピニョンの店内

▲混み合うバル

チャンピニョン・ア・ラ・ブランチャ

▲ジューシーでおいしー!

ひたすらマッシュルームを焼く男性

▲ひたすらマッシュルームを焼く男性

サン・ミゲル市場はオシャレな飲み屋街

今回はあまり時間がなかったため急ぎ足でしたが、あと一か所、市場を改装してオープンしたという場所を見に行きました。

サン・ミゲル市場

▲サン・ミゲル市場

土曜日ということもあって、サン・ミゲル市場は大変な賑わいで、様々な店舗で人々が立ち飲みしていました。

いろいろなものを試せるため、とても楽しそうな場所です。日本食を扱う店のおじさんが日本語で、「スリが多いから気を付けて」と言っていました。

今回の旅行では、大人数で行動していたせいもあり、治安についてほとんど不安を感じませんでしたが、実際危ないのだと思います。

バルめぐりはおすすめ!

年配の店員は英語が通じませんが、店によっては日本語のメニューも置いてあったりしますし、指さし注文も可能です。

今回訪れた他にも、海老が名物の店、イワシが名物の店、タラが名物の店などいろいろあり、どれもおいしいので、マドリッドに行ったらバルめぐりはおすすめです。

バルは朝から夜までずっと開いていますので、夕食は取らずに、最初からバルを目指していくのが良いと思います。

サン・ミゲル市場にて

▲サン・ミゲル市場にて

夜中にホテルに戻り、明日は朝から国内線で移動です。それでは視察記3に続きます。

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