八芳園の庭園

▲参加者でにぎわう夜の八芳園

こんにちは。いい旅の黒崎です。

前回に引き続き、八芳園で行われたイベント「WAZA DEPARTMENT 2016」をレポートします。

ここまで、いくつものフロアに分かれた会場を移動しながら、チョコレートやお酒などをたっぷり味見(?)させていただきました。

どれをとっても、普段出入りする店ではお目にかかれない品質で感激しているところに、さらにパーティーがあるとの知らせがありました。

何と気前のいいイベントでしょう。仕事柄、時々こうした機会はありますが、これほどのものはなかなかありません。

熱気あふれるパーティー会場へ

お酢のシロップがかかった、大人のかき氷をいただいてから足を運ぶと、すでにパーティー会場は人々の熱気に包まれていました。

大人のかき氷

▲大人のかき氷

趣向をこらしたフィンガーフードを載せたお皿を持ったスタッフが行き交い、やや照明を落とした空間にアップテンポの曲が流れ、さながらライブハウスのようです。

開宴の挨拶から始まって、日本酒の鏡開きが盛大に行われ、着物姿の女性たちが登場!いやがうえにも会場は盛り上がります。

各フロアに散っているうちはわかりませんでしたが、こうして一堂に会すると、参加者は優に1000人以上いるのではないかと思えました。

盛り上がるイベント会場

▲次第に盛り上がる会場

バブルの再来!人が理性を失う時

あちらこちらにお酒をもらえる場所があり、ふと目をやれば板前さんがうどんを手打ちしていて、打ち立て茹でたてのものを、エスニック調の味付けで提供してくれました。

手打ちのうどん

▲手打ちうどんの実演

エスニック風うどん

▲エスニック風のうどん(おいしい!)

とにかく、おもてなしに一切の妥協が見られません。

人々はお酒を手に、次は何を見られるのか、何を食べられるのかと、広い会場を移動しています。

次第に理性を失う参加者

▲視線を走らせ、次第に理性を失う参加者

様々なお酢のドリンクを提供してくれるビネガーバーでドリンクをもらって、一息ついていると、一段高いところに勢ぞろいしたシェフたちが、実況アナウンスに合わせてお寿司の提供を開始し、盛りつけられた料理が参加者に振る舞われました。

シェフによる実演調理

▲お寿司をにぎる板前さんたち

このあたりまでは、参加者も理性を保ち穏やかに振る舞っていましたが、次のアナウンスで脆くも崩れ去ります。

「今から、和牛ローストビーフをフランベします!!」

ローストビーフをフランベ!

▲ローストビーフのフランベ!

シェフの手元を移すスクリーンには、青い炎に包まれた肉が、包丁で次々に切り分けられていく様子が映し出されます。

湯気の立つ肉の中から、輝く赤身が現れると、会場の雰囲気が変わるのが感じられました。

和牛ローストビーフを切る

▲ローストビーフを切る

和牛ローストビーフの断面

▲美しい断面

和牛ローストビーフを切り分ける

▲ローストビーフを切り分ける!

会場を盛り上げる音楽とアナウンスに加えて、酒、肉、炎と、さながらバブル期のような演出が続きます。

すると、きれいに着飾り、談笑しながらエレガントな所作を見せていた白金マダムたちの一部に変化が見られ始めました。

アゴを突き出してステージににじり寄り、人を押しのける動きまで見せ始めたのです。

かつてあったというバブルの時期に、人はこうして理性を失っていったのかもしれません。

ボーッとそんなことを考えていましたが、肉は十分な量があって、ちゃんと参加者に行きわたったようです。

さすが八芳園。本当に妥協のないおもてなしです。

庭園に広がる別世界

美しい庭園に出てみるときれいな茶室があり、モデルのような白人女性が、数人のお客にお茶をたてていました。

まるで撮影中のCMのような、美しい場面です。

庭園の茶室

▲まるでCMの一コマ!

その横には和菓子の職人がいて、細やかな手つきで黙々と和菓子を作り続けています。

気がつくと、会場での出番を終えた舞妓さんが3人歩いてきたので、一声かけて一緒に撮影を。

京都から来た舞妓さん

▲舞妓さんと一緒に

軽い気持ちでどこから来たのか聞くと、返ってきた答えにやられました。

「京都どすえ」

 

「参ったッ!こいつは何から何まで本物だッ!」

思わずそんな風につぶやいていると、いつの間にか会場には大きな和太鼓が並んで、筋骨たくましい男性が大音量で打ち鳴らしていました。

巨大な和太鼓

▲巨大な和太鼓が登場

静かな庭園でなくあの場にいたら、私も理性を失っていたかもしれません。

とにかく全てが本物で、おもてなしには一切の妥協がなく、気分の盛り上がりに合わせてたたみかけるような素晴らしい演出です。

「バブルは本当にあったんだ..」

思わず、そんな風につぶやいてしまいました。

ここから(現実に)帰りたくない!

今回は特別なイベントだったようですが、ここ八芳園の持つ雰囲気と実力は確かに本物です。

イベントの終わりを告げるアナウンスが流れても、多くの参加者はまだ立ち去り難いようで、私たちも少しの間グズグズしていました。

「あの門をくぐりたくない」「この夢の国から出たくない」「現実に帰りたくない」

そう思うのが無理もないほど、素敵で美しく、優しくて美味しい、本当に夢のようなおもてなし空間でした。

こんなによくしていただいて、さらにお土産までもらって外に出ると、シェフたちがずらりと並んでいて、私たちに挨拶してくれました。

もう大恐縮で、こちらも頭を下げながら進んで行きました。

手配で用いることはまだ少ないものの、こうしたおもてなしは、海外のお客様にもぜひ体験していただきたいと感じました。

夜の庭園

▲夢の空間とお別れ

ありがとう八芳園!またいつか来たいです!!

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