クロアチアの世界遺産地図

▲クロアチアの世界遺産

様々な魅力を持つ、クロアチアの世界遺産

歴史上、多くの国と関わりを持ったクロアチアでは、様々な様式の混ざり合った歴史的な建造物が世界遺産として指定されています。それらの史跡が人々の暮らす街と融合しているのがクロアチアのユニークな点で、史跡と共に暮らす人々の生活は大変興味深いものです。

また、唯一の自然遺産であるプリトヴィツェ湖群国立公園では、一転して美しい自然に身を委ねてリラックスできます。そんなクロアチアの世界遺産をご紹介します。

ドブロブニク旧市街|文化遺産(1979年登録)

クロアチアの世界遺産で最も有名なのが、クロアチアの南端に位置するドブロブニクです。「アドリア海の真珠」ともいわれる、全長2kmほどの城壁に囲まれた美しい街は、戦乱による破壊と修復の歴史を経て、今再び輝きを放ちます。城壁の上をぐるりと歩けば、鮮やかなオレンジ色の屋根と青いアドリア海の対比が美しく、古くから続く人の往来で磨かれた石畳の街には、博物館やショップ、シーフードのレストランなどが軒を連ねています。

また、宮崎駿監督のアニメ映画「魔女の宅急便」の舞台のモデルになったとも言われています。高台からドブロブニクの旧市街を見おろせば、作中でキキが目にした、「海に浮かぶ街」を体感できるでしょう。

クロアチアの世界遺産 ドブロブニク旧市街

▲アドリア海の真珠、ドブロブニク

スプリト史跡群とディオクレティアヌス宮殿|文化遺産(1979年登録)

首都ザグレブに劣らぬ活気を見せるスプリトの街は、アドリア海でも最大規模の港町です。世界遺産に登録されたスプリトの旧市街は、古代遺跡の中に居住区や店舗が共存する独特な場所で、ディオクレティアヌス帝の宮殿をはじめとした歴史的な史跡を眺めながら、現代的なショップやカフェ、レストランを楽しむことができます。また、港町だけあってシーフードのおいしいレストランがいくつもある場所です。旧市街の観光後は、おいしい食事をお楽しみください。

クロアチアの世界遺産 スプリト旧市街

▲スプリト旧市街の入口

プリトヴィツェ湖群国立公園|自然遺産(1979年、2000年登録)

クロアチアで唯一の自然遺産、プリトヴィツェ湖群国立公園の魅力は、何と言ってもその美しい景観です。透明度の高いエメラルドグリーンやコバルトブルーの水をたたえた16の湖、92もの滝が流れる渓谷を散策して、木々が生い茂る森ではマイナスイオンたっぷりの森林浴を楽しみましょう。夏は光線の具合で最も湖が美しく見え、秋には渓谷の木の葉が色づいて、黄葉や紅葉を楽しめます。

クロアチアの世界遺産 プリトヴィツェ湖群国立公園

▲秋のプリトヴィツェ国立公園

紅葉に染まる世界遺産、プリトヴィツェへ行ってきました。

シベニクの聖ヤコブ大聖堂|文化遺産(2000年登録)

シベニク旧市街にある聖ヤコブ大聖堂は、石材のみでつくられた教会としては世界最大を誇ります。ゴシックやルネッサンスなど、複数の様式を組み合わせ、100年以上もかけてつくられました。精巧な彫刻で飾られた大聖堂を見学したら、階段を登って迷路のようなシベニク旧市街を歩いてみましょう。角を曲がる度、様々な発見に出会うことができます。

クロアチアの世界遺産 聖ヤコブ大聖堂

▲世界遺産 聖ヤコブ大聖堂

古都トロギール|文化遺産(1997年登録)

トロギールはクロアチア本土から切り離された小さな島で、周囲を城壁で囲われた街です。島内には歴史的な建造物が数多く立ち並び、13世紀に建てられた聖ロヴロ大聖堂はその中でも必見の価値を持っています。

クロアチアの世界遺産 トロギール

▲古都トロギール

ポレチュ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群|文化遺産(1997年登録)

多くの観光客がリゾートとして訪れるモレチュは、今ではイストラ半島の観光拠点です。
一方ここは、貴重な宗教建築が数多く残された場所でもあります。

クロアチアの世界遺産 ポレチュ

▲ポレチュ歴史地区

スタリー・グラード平原|文化遺産(2008年登録)

スタリー・グラード平原は、スプリトからフェリーで渡ったフヴァル島にあります。2400年も前にこの島に渡った古代ギリシア人が、石だらけの土地を開拓してブドウやオリーブをつくりました。島にあった無数の石は農地の境界線として利用され、アドリア海最古の集落の景観を今に残しています。

クロアチアの世界遺産 スタリー・グラード平原

▲フヴァル島のスタリー・グラード平原

ツアーでクロアチアの世界遺産を訪れるなら

クロアチアの世界遺産は、プリトヴィツェ国立公園以外は沿岸部に集中しているため、現地で一週間ほどあれば、全て回ることも可能です。

ですが西部にあるイストラ半島の端にあるポルチュから、ほぼ最南端にあるドブロブニクまではかなりの距離があり、スプリトの沖合いにあるフヴァル島へはフェリーで渡る必要があるため、実際のツアーではこの2つは省かれがちです。

あまり世界遺産ばかりにこだわると、移動ばかりで忙しく、せっかく見た物も印象に残らないツアーになってしまいます。

そのため、7つの世界遺産全てを一度のツアーに網羅するよりは、それぞれの場所である程度時間を取れる行程がおすすめです。

世界遺産に指定されていなくても訪れるべき場所はたくさんありますし、周辺国にも見どころがありますよ!

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