ブータン王国はこんな場所

ブータン王国は、インドと中国に挟まれ、中国との国境はヒマラヤ山脈の上を通っているところが多く、国境線が確定していない部分もあり、いまでも国境画定交渉が進められています。
ブータン王国は、国土の標高差が南部の100mから北部の最高峰ガンカー・プンスム7,561mまで、高低差の大きい山岳国であり、日本の九州より小さい国土面積という、狭い国土の中で多様な自然に富んだ珍しい国です。

またブータン王国の人々は敬虔な仏教徒で生活の隅々にまで仏への祈りが息づき、峠や尾根にはダルシンと呼ばれる経文旗がヒマラヤから吹き降ろす風にはためき、渓谷へ流れ込む水の流れでマニ車を廻す景色は常に祈りを意識した中で生活していることを感じられ、輪廻転生を信じ、あらゆる命を身近なものとして大切にしています。

ブータン 祭り
▲ブータン タンカ開帳

ブータン王国の文化や楽しみ

世界で多くの国々が洋服の文化を受け入れている現代において、ブータンの人々は、悠々とした独自の古来の文化を守って暮らしています。
例えば、ゴ(khos)やキラ(kiras)という民族衣装を身にまとった人々やゾン(Dzongs)と呼ばれるお城などが代表的です。
また、ブータンは他の国では見られない建築様式の寺や家々に囲まれ、この現代社会において、雑踏、交通渋滞、高層建築などからは、程遠いヒマラヤ山脈の奥地、とても穏やかな国です。
そして、観光としては、トレッキングやハイキング、文化、宗教、また、ヒマラヤの山々の風景を楽しむことができます。

ブータンは他の国とは、ひと味違った何かがあります。それは、空気や環境が汚染されておらず、町らしい町もないので、人込みなどの雑踏もありません。
行かなければわからないその素晴らしさを皆様にお伝えしたい。そんな雷龍の国・ブータンをいろいろと知っていただきたい。

ブータン王国の概要

■国名:ブータン王国(Kingdom of BHUTAN)
■首都:ティンプー
■時差:-3時間
■面積:約38000平方キロメートル
■人口:約67万人
■国語:ゾンカ(公用語)の他学校教育で使われている英語、ネパール語やヒンドゥー語も通用し、ブータン各地では数多くのブータン方言が話されています。
■通貨:Nu(ヌルタム)。インドルピーと等価で使用されており、国内ではインドルピーも利用可能です。
■国教:チベット仏教カギュ派の中のドゥク派
■国獣:ターキン
■国鳥:ワタリガラス
■国花:ブルーポピー(メコノプシス・グランディス)
■国の木:イトスギ

「ゾン」、「ラカン」、「ゴンパ」

これらは、ブータン王国を旅行する上で、キーワードとなる言葉です。
「ゾン」はかつて戦争のあった時代は城塞として機能しており、現在でも僧院として、また行政を司る県庁的な役割りを果たしています。
「ラカン」、「ゴンパ」はいずれも寺院のことです。仏教史跡めぐりを目的とした場合、注目すべきラカンやゴンパがブータンには多数点在しています。

ブータン プナカゾン
▲プナカゾン

ブータン タクツァン僧院
▲タクツァン僧院

“禁煙国家” の顔を持つブータン王国

ブータン王国は世界でも珍しい「禁煙国家」です。 公共の場での喫煙は禁じられている他、タバコ製品の持ち込みには数量規制がある上に高額の税金がかけられます。実際にはホテルの部屋などで吸うことが可能です。税関での運用は係員のさじ加減次第ですが、喫煙者にはやや厳しい状況です。

 これからのブータン王国

2008年の民主化への政治変動以降、ブータン旅行の人気が徐々に高まりつつありました。
そのような中、2011年11月にブータン王国、第5代国王が来日して、日本国内において、ブータン旅行ブームが始まりました。
しかし、ブームが起こったかと思えば、長続きはせず、いまはもう去ってしまいました。
これはとてもさみしい話です。

未開の地もあり、魅力ある近くて遠い国であるブータン王国をまだまだご案内したいと考えています。

ブータン ドチュラ付近の眺望
▲ドチュラ付近の眺望

これら、素朴なブータンの素顔に出会いたい方は、

◎ブータンの個人旅行をお考えの方はこちらをご覧ください。
◎ブータン王国へ行くツアーはこちらをご覧ください。

ブータンの笑顔
▲ブータンで出会った笑顔

ブータンで出会った笑顔
▲ブータンで出会った笑顔

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