【インド映画を楽しむ♪第2弾】インドを代表する若手ハリウッド俳優デヴ・パテル主演、実話が元になっている映画をご紹介!

こんにちわ! いい旅インドです。

以前に、お勧めのインド映画をご紹介させて頂きましたが、今回は実話が元になっている映画を2つご紹介しますね♪
インド映画・・・ ではないのですが、個人的に観て良かった映画なんです! どちらの映画も、『スラムドッグミリオネア』で脚光を浴びたデヴ・パテルが演じていて、アカデミー賞にノミネートされたり、様々な賞を取るなど評判も良かったそうですよ。

 

『奇蹟がくれた数式』

第一次世界大戦の時代、イギリスのケンブリッジ大学の著名な数学者の元に一通の手紙が届くことから始まるのですが、その手紙には、数学者を驚かせる様々な数学の公式が書かれているのです! しかもその手紙は、学歴もなく独学で学んだという植民地インドの青年からのものでした。

数学者は、インドから天才青年をケンブリッジ大学に招き、その素晴らしい公式の発見を発表しようとするのですが、天才青年はなんと、直感でそれらの公式が閃めくというのです!? 理論的に証明できなければ発表もできない。でも天才青年は、これらの閃めきは神が与えてくれたもので正しいのだと言う。歳も身分も信仰心も違う二人のすれ違いや奮闘、その素晴らしい発見を証明するまでの困難な道のりが描かれているんです。

映画 奇蹟がくれた数式

▲奇蹟がくれた数式

2016年10月に観た映画で、アインシュタインと並ぶ天才と言われた実在するインド人の話なんですよ! このインド人天才青年の閃めきは、実は今この時代にも繋がっているんですって!? 数学が苦手・・・ とか、数学に興味がなくても大丈夫!とても興味深いストーリーで、こんなインド人がいたんだと知る事ができた映画でしたよ。

 

『ライオン ~25年目のただいま~』

たった5歳でインドの田舎から家族とはぐれてしまったサルーという男の子が、色々な巡り合わせでオーストラリアに養子にもらわれ、幸運なことに何不自由ない生活を送るのですが、そんな中でも自分のルーツがずっと心にひっかかり・・・ ある時、幼かった頃の記憶を辿ってなんとGoogle earthで自分の故郷を探す事に!

映画 ライオン 25年目のただいま

▲ライオン ~25年目のただいま~

これは今年の4月に観た映画です。
幼い頃のサルーは、数千人の子供の中から選ばれたサニー・パワールという男の子が演じているのですが、実際にムンバイの貧しい地域に住んでいたそうです。目の奥に秘めたものをもっていて、見る者を惹きつける存在感があり選ばれたんだとか!初めてと思えない演技と表情が何とも言えず、私も惹きつけられてしまいました。

 

実話が元になっている映画は、知らなかった歴史や出来事などを知ることができるので、インド絡みじゃなくてもつい観てしまいます!
秋の夜長に映画鑑賞、芸術の秋ですね~♪

 


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